バンコクの長旅も終わり、次はマレーシアの首都クアラルンプールへ!!
今回は総合的な費用対効果も考慮して、飛行機で移動することにした。平日だと4,000円台で移動が可能という、かなり破格な値段なのだ!もちろんバスでも移動できるが、値段もそれほど変わらず、かつ時間を効率的に使えるので、飛行機を選択した(フライトは約2〜3時間)。

ドンムアン空港は、一昔前まではスワンナプーム国際空港に完全に主役を持っていかれていたが、最近ではLCCが多く飛び、以前の活気を取り戻しつつある(古い空港なので、機能性ではもちろん劣るが)。
バンコク市内からドンムアン空港へ
バンコクのセンター街から空港までの移動は、安く済ませるならバスが効率的だ。各バス停から空港行きのバスが出ている。
僕は時間も考慮して、BTS(高架鉄道)でモーチット駅まで移動し、そこからバスのルートを選択した。乗る駅にもよるが、僕の場合は以下のとおり。
- プナウィティ駅 → モーチット駅:52バーツ
- モーチット駅 → ドンムアン空港:30バーツ
- 合計80バーツ(当時で約250円)で移動!

ちなみにバスは、僕一人だけしか乗っていなかった(月曜日のお昼だからだろうか)。
💡 今ならこう動く 当時はバスを乗り継いだが、今ならスマホ配車アプリ「Grab」を使えば、宿の前から空港まで一本で行ける。料金も明朗会計で、深夜や大きな荷物があるときは特に楽だ。安さ重視ならバス、楽さ重視ならGrab、と使い分けるのがおすすめ。
タイの国内線「ノックエア」がかわいい
タイのLCC「ノックエア(Nok Air)」は、とにかく機体がかわいいのだ!

タイの国内線では人気の航空会社で、4,000円弱で飛べてしまう。なんといっても、このくちばしが何とも言えないかわいさである。
クアラルンプール空港から市内への移動
クアラルンプール国際空港(KLIA)から市内中心部へは、かなりの距離がある。とても歩いていける距離ではない。移動の選択肢はバス・タクシー・電車となるので、自分の予算と時間と相談して決めるのがベストだ。
空港の出口に進むと、何やらチケット売り場のようなものが見えてくる。

マレー系の女性が受付をしており、話を聞くと電車のチケット売り場なのだとか。バスとの金額差を聞いてみたところ、こんな感じだった(当時の料金)。
- エクスプレス(特急):55リンギット(当時で約1,430円)/約38分
- バス:50リンギット(当時で約1,300円)/約1時間
金額はほぼ同じで、時間が大きく違う。今回はエクスプレスに乗ることにした。

チケットはSuicaみたいにタッチするタイプで、ハイテクである!
この電車は乗り場が二つあり、プラットフォームAは中心街まで直通、プラットフォームBは途中5カ所ほどに停車する(空港と中心街の間に住んでいる人向けだろう)。乗るプラットフォームを間違えると時間のロスになるので注意だ。

車内は結構ガラガラで、足を伸ばして座れてとても快適だった。おそらく観光シーズンになると、かなり混むと予想される。

さー、クアラルンプールを楽しむぞー!
【当時 vs 現在】料金を日本円で比べてみた
せっかくなので、当時(2016年)と現在(2026年)の料金を、日本円換算で比べてみた。これが、なかなか面白い結果なのだ。
まず前提となる為替レートが、この10年でガラッと変わっている。
- タイ・バーツ:当時 1バーツ ≒ 約3.1円 → 現在 1バーツ ≒ 約5.4円
- マレーシア・リンギット:当時 1リンギット ≒ 約26円 → 現在 1リンギット ≒ 約39.5円
つまり、現地の値段が同じでも、日本円で払う額は1.5倍前後に増えているのだ(いわゆる円安の影響である)。
| 区間・項目 | 当時(2016年) | 現在(2026年) |
|---|---|---|
| 航空券 バンコク→KL(LCC片道) | 4,000円台〜 | 時期次第。通常1万円前後〜、セール時は数千円台も(手荷物別) |
| 市内→ドンムアン空港(バス計80バーツ) | 約250円 | 約430円(同じ80バーツでも円換算で増) |
| KLIAエクスプレス(55リンギット) | 約1,430円 | 約2,170円(料金はRM55で据え置き/オンライン予約で10%オフあり) |
| 空港→市内バス(KLIA→KLセントラル) | 約1,300円(当時50リンギット) | 約510円(現在はSkybus等でRM13ほど。むしろ安い!) |
面白いのは、現地通貨での値段はほぼ据え置き、むしろ空港バスのように安くなった項目もあるのに、円安のせいで「日本円で見ると高くなった」ように感じる点だ。
逆に言えば、現地で稼ぐ・現地通貨で考えれば、東南アジアの物価の安さは今も健在である。日本円の感覚だけで「高くなった」と諦めるのは、ちょっともったいない。
数字で並べてみると、10年という時間と円の弱さがリアルに見えてくる。当時の自分は4,000円台でひょいと国境を越えていたんだなと、しみじみ思う。
空港〜市内の移動で覚えておきたいこと
東南アジアの空港アクセスは、知っているかどうかで楽さも安さも大きく変わる。実際に動いて感じたコツをまとめておく。
- 「特急 vs バス」は時間で選ぶ → 料金が近いなら、時間を買える特急がコスパ良し。荷物が多いときも電車が楽
- 配車アプリ(Grab)を入れておく → 深夜着や複数人なら、割り勘でタクシーより安くなることも。ぼったくり交渉も不要
- 両替は最小限でOK → 空港の両替はレートが悪い。市内ATMやカード払いをメインに、空港では交通費分だけ
- eSIMで到着即ネット → 今ならAiralo等のeSIMで、着いた瞬間から地図と配車アプリが使える。これがあるだけで移動の不安が激減する
当時は紙のチケットとカンで動いていたが、今はスマホ一つで「調べる・呼ぶ・払う」が完結する。便利になったが、あの手探りの移動もまた、旅の醍醐味だったなと思う。
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つづく。