スロベニアの首都・リュブリャナには、一泊の予定である。
夜に時間が空いたので、散策をしてみた。簡単に調べたところ、治安も問題ないとのことであったので。

今回の宿泊場所は立地が非常によく、近くに観光地や市街地があるので移動にも便利である。
実際に足を運んでみると――街全体が、お洒落な飲み屋街と化している。 僕個人的にも、このような雰囲気は非常に好きだ。
夜のリュブリャナは、まるごとオープンテラス

多くの欧米系の人たちが、オープンテラス席でお酒を飲みながら談笑したり、サッカーの中継を楽しんだりしている。

歩行者天国になった通りには、青くライトアップされたバーカウンターが並び、その奥にはピンク色の教会が浮かび上がる。この雰囲気を眺めているだけでも、非常に楽しめるのである。
治安は、まったく問題なかった

治安も、ネットの情報にあるように、まったく問題ないようである。
夜だが人が案外多いということもあり、特に身の危険を感じることや、危ない雰囲気の場所は無かったのだ。旧市街の広場も、夜遅くまで穏やかな空気が流れていた。

新市街のほうも、道は明るく整備されていて、ひとり歩きでも不安を感じない。ヨーロッパの首都でこの安心感は、正直かなり貴重である。
物価が安い! 節約旅の強い味方
そして、スロベニアは物価が安い。
体感としては、イタリアの半分ぐらいの価格で飲食や買い物ができるイメージである。イタリアの物価の高さに悲鳴を上げていた僕の財布には、天国のような国なのだ。
スロベニアに来た際は、スーパーなどで食材を買って自炊すると非常に安く済むので、おすすめである。
2026年の今、リュブリャナはどうなった?
あれから10年。リュブリャナの「安全で安い」は、今も健在なのか。最新事情をまとめておく。
| 項目 | 当時(2016年) | 今(2026年) |
|---|---|---|
| 治安 | 「問題ない」と体感 | データでも実証。治安指数はパリやローマを大きく上回り、欧州の首都でもトップクラス。スロベニアは世界平和度指数で世界トップ10の常連 |
| 物価 | 体感でイタリアの半分 | 物価は上昇したが、今もローマより約2割安い。ビールは1杯3〜4ユーロ、名物のブレク(パイ)は4ユーロ弱 |
| 旧市街 | 夜は飲み屋街に | 変わらず健在。旧市街は歩行者天国化がさらに進み、テラス文化はますます盛んに |
今思えば、当時「なんとなく安心だな」と感じたあの夜の空気は、数字にも表れていた。スロベニアは世界でも有数の平和な国なのだ。ヨーロッパ一人旅の初心者に、僕が自信を持っておすすめできる国のひとつである。
物価の差は当時より縮まったものの、それでも西欧に比べれば十分に安い。「イタリアやオーストリアの合間に、財布を休ませる国」として、旅のルートに組み込む価値は今も大アリだ。
まとめ
ライトアップされた教会、川沿いのテラス席、穏やかな夜の広場。リュブリャナの夜は、派手さはないが、じんわりと心地良い。
安全で、安くて、お洒落。一泊だけではもったいない街である。ヨーロッパを旅するなら、ぜひ夜のリュブリャナを歩いてみてほしい。
次に読む記事
👉 ヴェネチアからリュブリャナへ鉄道で国境越え|乗り継ぎ4回・9時間の行き方を完全解説
つづく。