そういえば、タイでiPhoneを紛失した!
クラブとか人がごった返している所でも無くさなかったのに、道を歩いていて落としたらしいのだ(ショック)。

日本では常にネットが通っているので「iPhoneを探す」機能を使えるが、今回は国際ローミングをしていないので、wifiがつながっていない限り、この機能で探すことは不可能なのである。
今思えば、海外でスマホを失くすというのは、財布を失くす以上に詰む。地図・翻訳・宿の予約・連絡手段、すべてがあの板1枚に詰まっているのだから。
上記を考慮して、下記の対応策を考えた
1 紛失モードにしてメッセージを送る
取りあえず、Macはもっているので、紛失モードにしておく。もし親切な人が拾ってくれた場合と、wifiのつながるエリアに端末が移動した場合を考えて、メッセージを送っておいた。「拾ってくれたら連絡欲しい、お金を払います」と英語で。
やり方は下記の通りである。
- インターネットに接続して「iPhoneを探す」を検索
- 自身のiCloud IDとパスワードを入力する
- 「iPhoneを探す」から紛失モードをオンにする
これはすぐに対応可能。場合によっては近くを通りかかった人のスマホを借りてブラウザから操作することも可能なので、まず実践すべしである。
2 キャリアに電話して遠隔でデータローミングをオンにする
当時はソフトバンクに電話して、遠隔操作でデータローミングをオンにできないか聞いてみた。が、遠隔操作は難しく、実機で操作するしか無いとのこと。これは空振りに終わった。
3 近くの人に電話を借りて、自分の番号にかける
これは実践したが、つながらず・・・・・。ただ、無くした付近の人に声をかけたら、一緒に探してくれたり、すぐに電話をしてくれたりと、タイの人はかなり親切であった。
結論:海外で失くしたスマホは基本戻ってこない
海外で携帯を紛失した場合、基本的に戻ってくるのは難しいとのこと。かつ警察に相談をしても意味が無いので、あきらめて別の端末を購入するか待つしか無いのである。iPhoneは特に。
東南アジアでは、サムスンや安いスマホを使っている人が非常に多く、中古ではなく新品で最新のiPhoneを持っていることは一種のステータスにもなる。かつ、かなり高く売れるのである。
タイで6Sを買おうとすると11万円近くする(2016年当時)。タイの新卒の平均給与は4万5千円であることからも、非常に手が届きにくい価格帯である。ちなみにマレーシアのタクシーのおっちゃん(40代)の給与もだいたい4万5千円。だからこそ、最新のiPhoneは「狙われる」のだ。
2026年の今ならこうする
あれから10年。スマホ紛失対策の常識はかなり変わった。今の自分が当時に戻れるなら、出発前に次のことをやっておく。
- eSIMを入れて、現地でも常にネットにつながる状態にしておく。今はAiraloのようなeSIMアプリで、現地SIMを差し替えなくても到着した瞬間からデータ通信が使える。常にネットがあれば「iPhoneを探す」もリアルタイムで機能する。国際ローミングなしで詰む、という状況自体が起きにくくなった。
- AirTagを荷物や財布に仕込んでおく。スマホ本体は無理でも、貴重品の位置を把握できる安心感は大きい。
- クラウドに全部バックアップしておく。当時はEvernoteに旅メモを溜めていたが、今ならGoogleドキュメントやNotionに残しておけば、端末を失っても情報は消えない。
- 連絡先・地図・予約情報を1台に集約しない。サブの安いスマホやタブレットに分散しておくだけで、いざという時の保険になる。
紛失対策グッズとして、今でも定番なのはやはりAppleの忘れ物トラッカーだ。
皆さんも、携帯電話の紛失には気をつけてくだされ!
(いままで、iPhoneを3台無くしている僕は何も言えないが笑)
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つづく。