東欧から一気にスペインへ。マドリッドに到着した。
プラハからマドリッドへ飛ぶ
チェコのプラハからスペインのマドリッドまでは飛行機で移動した。
調べてみるとLCCで約13,000円。東欧からスペインまでバスや鉄道だと丸一日以上かかるが、飛行機なら約3時間である。時間と料金を天秤にかけた結果、迷わず飛行機を選択した。

正直、マドリッドについてはスペインの首都であることと、サッカーのレアル・マドリードぐらいのイメージしかなかった。全くの未知の世界である。
しかし実際に到着してみると、街のスケールに圧倒された。壮大な建築物が並ぶ大通り、どこまでも続くバーやレストラン、賑やかな人々。東欧とは全く違う雰囲気が広がっていた。
2026年現在、プラハ〜マドリッド間はRyanairやWizz Airなどが就航しており、早めに予約すれば5,000〜10,000円程度で飛べることもある。ヨーロッパ内のLCC移動は、バスの長距離移動よりも安くて速いケースが多い。Skyscannerなどの比較サイトで日程をずらして検索すると、驚くほど安いフライトが見つかることがある。
マドリッドは「飲み歩きの街」だった
マドリッドの第一印象は、観光地というよりも飲み歩きの街だった。

もちろん観光地としても十分に見どころがあるのだが、それ以上に飲屋街の充実ぶりが印象的だった。バーやパブが所狭しと立ち並び、夜になると地元の人も観光客も入り混じって飲み歩いている。
飲み歩きを楽しみつつ少し歩くと、ライトアップされた美しい建造物や公園が現れる。このギャップがマドリッドの魅力なのだと思った。

夜の散歩中に出会ったシベレス宮殿(現在のマドリッド市庁舎)のライトアップは、思わず足を止めるほどの美しさだった。マドリッドは夜が長い街なのだ。
食事も非常に美味しく、人々も親切。後の記事で書くが、日本からスペインに移住して4年住んでいる女性と知り合った際に「飽きない街」と話していたのが印象的だった。その意味が少しわかった気がする。
ホステルで韓国人だらけ
夕方にホステルに到着し、8人相部屋に入ると同室には韓国人の女性がいた。
少し話してみると、社会福祉士をしており、勉強のために過去に日本に留学していた経歴の持ち主。日本語もかなり上手だった。
彼女によると、社会福祉の分野では日本の方が圧倒的に良い教育環境があるとのことで、韓国から日本への留学先としても人気なのだという。全く知らなかった。
一緒に夕食を食べに行くことになり、せっかくスペインに来たのだからとパエリアを注文した。

イカスミの黒いパエリアとシーフードパエリアの2種類。本場スペインのパエリアは、日本で食べるものとは全く別物だった。米にしっかりと魚介のダシが染み込んでいて、かなり美味しい。
8人部屋に韓国人3人
食事を終えて部屋に戻ると、さらに男女の韓国人がいるではないか。話を聞くと兄弟で、3ヶ月間ヨーロッパを旅しているという。
兄弟で旅とは仲がいいなぁ・・・・
結局、8人部屋に4人が宿泊し、僕以外の3人が韓国人という状況になった 笑
この旅を通じて感じたのだが、韓国人や中国人は世界中のあらゆる国で出会うことができた。しかもただの短期旅行ではなく、長期間の旅をしている人が多い。仕事と休暇のバランスの取り方が、日本とは根本的に違う印象を受けた。
5人で飲む夜
4人で共有スペースで飲んでいると、他の部屋の韓国人女性がさらに加わり、結局5人で飲むことに。
それにしても韓国人多いな 笑
その女性も日本に短期留学をしており、日本語がかなり流暢だった。韓国では日本語と中国語を話せる人が多く、ビジネスの場で活躍しているのだとか。
逆に日本で韓国語を話せる人は少ないという話になり、ここでも国による違いを感じた。語学教育に対する意識の差は、旅をしているとより強く実感する。
飲みながら色々な話をして、楽しい夜を過ごすことができた。この旅では多くの韓国人と仲良くなり、Facebookでの繋がりも増えた。
今思えば、この旅をきっかけに韓国という国にかなり興味を持つようになった。当時は行ったことがなかったが、韓国料理の美味しさや人々のフレンドリーさ、語学への意識の高さなど、旅で出会った韓国人たちから多くのことを学んだ。一人旅の最大の醍醐味は、こうした「予想外の出会い」にある。行く前は想像もしていなかった国や文化に興味を持つようになる。それが旅の力なのだ。
マドリッドはまだ始まったばかり
到着初日はホステルの韓国人たちとの飲み会で終わった。観光らしい観光はしていないが、こういう夜こそバックパッカーの醍醐味である。
マドリッドは観光地への拠点としての側面もあり、近郊にはトレドやセゴビアといった日帰りで行ける世界遺産の街もある。明日からは本格的にスペイン観光を開始する。
2026年現在、マドリッドはヨーロッパの中でもコスパの良い旅先として注目されている。パリやロンドンに比べて物価が抑えめで、特にバルでのタパスやビールは非常にリーズナブル。食事のレベルが高いのもスペインの魅力で、サン・ミゲル市場やマヨール広場周辺にはバルが密集している。ただし観光地ど真ん中の店は割高なので、地元の人が通う少し離れた通りのバルを攻めるのがおすすめである。
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つづく。