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ベトナムのおじさんに学んだこと|自分の未来は自分で切り開く

色々と考えさせられたので備忘録も込めて。


公園での出会い

昨日は一人でベトナムの町を散策していた。

公園で休んでいると、「こんにちは!」という日本語で挨拶をしてくるおっちゃんが現れた。だいたい40代ぐらい。「日本語うまいね」と声をかけると、午前中は毎日、日本語学校に通い、日本語の勉強をしているのだとか。もうすぐ日本語検定1級の試験を受けるとのことだった。

ホーチミンの公園で出会ったおっちゃん

メインの仕事はバイクタクシーだった。雑談をしていると突然スマホを取り出しLINEを見せてきた。中には大学生から60代まで様々な日本人とのやりとりがあり、日本語を生かして、一人でベトナムに来た人に対して個人でガイドをして稼いでいるのだ。また日本人とのやり取りを見せて実績や安心感も与えるよう、おっちゃんの中では会話の入り方からマニュアル化されているのだなーと感心した。(僕はガイドは最終的には断ったが)

ベトナムにかかわらず東南アジアの人たちは、自身のスキルを生かして自分一人でも出来ることは無いか?と常に模索して動いていた。


おっちゃんの先を見据えた戦略

ベトナムは著しく経済成長をしており、当時は日本と協力をして地下鉄の工事も進んでいた。地下鉄や電車などの交通網が発展すると何が起きるか?

100%ではないが、今の東京のように、車やバイクが必要では無くなってくると考えられる。(まだまだ先の話であるが。バンコクは地下鉄や電車が整っているが、バイクやトゥクトゥクの文化が大きく残っている)

おっちゃんと話をする中で「交通網が整うとおっちゃん仕事なくなるよね?」と話をすると、「だから日本語を勉強している」と話をしていた。当時、日系企業と協力をして地下鉄やビルの建設が進んでおり、日本語検定1級をとることで、その現場で働くことが出来るのだ。(給与も良くなるとのこと)

今年〜来年には、おっちゃんもバイクタクシーを辞めて、現場で働くと、目を輝かせて話をしていた。日本ではあまり見られない光景だった。

2026年現在、ホーチミンのメトロ1号線は2024年末に開業した。おっちゃんが10年前に予見していた未来が、本当にやってきたのだ。あのおっちゃんは今頃、地下鉄の現場で活躍しているのだろうか。


自分の未来は自分で切り開く

年齢等は関係なく、本当に自身がやりたいこと、進みたい方向の為に努力を惜しまない人が多かった。日本で働いていて、自分の仕事に文句を言う人、何かしらの理由を付けて動かない人が多いが、海外に来て2週間、多くの現地の方と話をしているが一度もそのような話を聞いたことが無かったのだ。

「自分の未来は自分で選択をして切り開く」

日本では理解をしている人は多いが、実行できている人は多くない。だが海外は多くの人が実行をしていることを目の当たりにすることができた。

今思えば、この旅で一番心に残った言葉かもしれない。会社を辞めて旅に出た自分自身も、まさに「自分で選択をして切り開く」を実行した一人だった。あのおっちゃんとの何気ない会話が、その後の人生の判断に少なからず影響を与えている気がする。


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つづく。


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