
バックパック選びで、かなり悩んだ。
様々なブログを読み漁り、友人にも片っ端から聞いて回った。前回の記事で書いたヒーヤンとの飲みでもブランドの話題になり、選択肢はますます増えていった。しかし情報が多すぎて、逆に選べない状態に陥っていた。これが「情報過多」というやつか、と身をもって体験した。笑
3つに絞って、実際に店へ行った
あれこれ迷ってもきりがない。まず候補を3つに絞り、実際に店舗に足を運んで背負ってみた。
「ネットのレビューより、自分の体が正直だ」という判断だった。
そして一番しっくりきたものを、ネットで購入した。
実際に比較した3ブランドはこちら。
| ブランド | 価格帯 | 重量(45L目安) | セキュリティ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| カリマー | 30,000〜50,000円 | 約1.8kg | ◎(ジッパーロック対応) | セキュリティ重視・旅人向け設計 |
| ミレー | 20,000〜35,000円 | 約1.5kg | ○ | 登山向け・疲れにくい設計 |
| モンベル | 15,000〜25,000円 | 約1.2kg | △(鍵なし) | 日本人向け・コスパ最強・最軽量 |
カリマー
イギリスのアウトドアブランド。旅人向けにデザインされたフライヤーというモデルが有名だ。
鍵もかけられる構造になっており、使い勝手はかなりいい!! セキュリティ面でも安心感がある。
ただ、値段が高いというのが難点だ。品質は間違いなくいいのだが、予算と相談すると正直なかなか手が出しづらかった。
2026年現在のおすすめモデル:
- karrimor SL シリーズ(40L〜70L) — 旅向けの定番。背面長調整も可能でフィット感を追求できる
- karrimor airspace — 軽量化重視の最新モデル。長距離移動にも疲れにくい
ミレー
フランスのアウトドアブランド。カリマーと比べると価格が抑えめで、コスパが高い印象だ。
登山者に特に人気があり、疲れにくく・収納性に優れていると評判がいい。実際、僕の友人にはミレー使用者が数人いる。旅人というより山好きの人間に愛されているイメージだ。
2026年現在のおすすめモデル:
- MILLET SAAS FEE 40+5 — 男性向けの定番。容量調整可能で短期〜長期どちらにも対応
- MILLET MOUNT SHASTA 55+10 — 長期旅行向け。背負い心地に定評あり
モンベル
言わずと知れた、日本のアウトドアブランド。
品質がよく、値段はダントツに安い。そして日本人の体に合わせて設計されているため、フィット感が非常によかった。これは実際に背負ってみて、一番強く感じたことだ。
外国ブランドのバックパックを背負ったとき、なんとなく「フィットしてない感」があったのに対し、モンベルはしっくりきた。日本人がモンベルを選ぶ理由が、体でわかった瞬間だった。
2026年現在のおすすめモデル:
- チャチャパック 35/45L — 僕が買ったモデルの後継。軽量・コスパ最強の旅用バックパック
- ガレナパック 40L — トラベルユース寄りの設計。サブバッグとしても使える分離型
結論:モンベルのチャチャパック 45Lにした
散々迷った末、モンベルのチャチャパック 45Lを購入した。
スペック:
- 容量:45L
- 重量:約1.2kg
- 価格:18,000円前後(2026年当時)
品質・価格・フィット感、すべてのバランスが自分にとってベストだった。40Lを想定していたが、店頭で45Lを背負ってみてこちらの方が余裕があってよかったので、一つ上のサイズにした。
【参考】バックパックの容量選びガイド:
| 容量 | 旅のスタイル | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 30L以下 | 街歩き中心・荷物少なめ・宿泊先で洗濯前提 | 1週間以内 |
| 35〜40L | 東南アジア中心・暖かい国メイン | 2週間〜1ヶ月 |
| 45L | 複数の気候帯を移動・着替え多め | 1〜3ヶ月 |
| 55L以上 | 長期世界一周・寒冷地含む・キャンプ装備あり | 3ヶ月以上 |
僕は45Lで東南アジア〜ヨーロッパを回ったが、正直パンパンだった。荷物が少ない人なら40Lでも十分いけると思う。迷ったら大きい方を選んでおくのが無難だ。
旅人にとってバックパックは、いわば「家」のようなものだ。毎日背負い、共に移動し、すべての荷物を預ける相棒。値段だけで選ばず、一度は実際に店舗で背負ってみてほしい。
体が正直に答えを出してくれるはずだ。
店舗で試すときのチェックポイント
バックパックは通販で買ってもいいが、最初の1つは必ず店舗で背負ってから決めてほしい。自分はこれをやったおかげで後悔しなかった。
- 背面長の確認 → 肩の高さから腰骨までの長さにバックパックが合っているか。短すぎると肩に、長すぎると腰に負担がかかる
- 腰ベルト(ヒップベルト) → 荷重の7割はここで支える。腰骨にしっかり乗る位置に調整できるか
- ショルダーハーネス → 肩に食い込まず、隙間なくフィットするか。体の前で揺れないか
- 背面パッド → 背中に当たる部分が蒸れにくいメッシュ素材か。長時間背負うと汗で不快になる
- 実際に重りを入れて試す → 店舗にはウエイトが用意されていることが多い。空で背負っても本番の感覚はわからない
店員さんに「旅行用で使います」と伝えれば、適切なモデルとサイズを提案してくれる。恥ずかしがらず聞くのが一番早い。
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つづく。