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ホイアンの楽しみ方|ランタンとビーチと15円ビールの2泊3日

ベトナムの中で一番楽しかった町、ホイアン。2泊3日で回った記録を残しておく。


ダナンからホイアンへのアクセス

ホイアンへはダナンから向かうのが一般的だ。距離は約30km、タクシーやGrabで約50分。僕はゲストハウスの送迎を使ったが、自力で行くなら Grab が一番ラクだった。

2026年現在、Grabで片道約32万VND(約2,000円)。もっと安く行きたい人は「Hoi An Express」というシャトルバスがあり、片道13万VND(約800円)で空港やダナン市内からホイアンまで直行できる。1時間おきに運行していて便利だ。


ホイアンとは

ホイアンは日本と中国とフランスの町並みが融合した不思議な場所だった。世界遺産もあり、歴史と現代の文化が同時に楽しめる。(世界遺産巡りにはチケットが必要なので注意)

ホイアンで知り合った日本人夫婦は、町を歩くこと自体にチケットが必要と言われ買わされていた。全く必要ないので注意。世界遺産を巡りたい方だけ買えばOK。僕は買っていない。

2026年現在、チケット制度は2023年に整理されている。散策や食事が目的なら旧市街への入場は無料。世界遺産などの歴史建造物に入りたい場合のみ、12万VND(約750円)のチケットを購入すれば5カ所を選んで見学できる。当時のようなぼったくりは減っているはずだが、念のため注意してほしい。

歴史をさかのぼると、徳川家康時代に朱印船を派遣していたことや、当時1000人の日本人が住んでいたという背景がある。日本橋や提灯に似たランタンが有名な町で、実際に歩いてみると日本語が至る所に見られた。

中心街は町中にランタンが吊るされており、夜はすべてがライトアップされてかなり美しい町に変化する。昼間と夜とでは全く違う風景が見られるので、2度楽しめる町なのだ。

ホイアンのランタン市場。色とりどりのランタンが並ぶ夜の風景

ランタンのアップ。カラフルで幻想的な雰囲気

また中心街からタクシーで5分〜10分ほど走るとビーチリゾートも広がっていて、じわじわと人気が上がってきているエリアだった。ビーチにはベトナム人や欧米人が日焼けをしたり、家族連れで泳いだりする姿が見られた。

個人的にはベトナムではホイアンが一番楽しめる町である。昼も夜もにぎやかで、観光スポットやグルメやリゾート、夜になるとナイトマーケットの出店が一斉に並び、ランタンの明かりを楽しみながらまるでお祭りのような雰囲気になる。トゥボン川沿いでは灯籠流しも楽しめて、水面にゆらゆらと浮かぶ灯りがなんとも幻想的だった。様々な国籍の人がごった返してお酒を飲んだり、出店の軽食を食べながら楽しんでいた。少しバンコクのカオサンロードに近い雰囲気かもしれない。

ちなみにホイアンでは毎月旧暦の14日(満月の夜)に「ランタン祭り」が開催される。街灯が消され、ランタンと満月の明かりだけが町を照らす幻想的なイベントだ。タイミングが合えば是非体験してほしい。


ホイアンマップ

僕が実際に回ったルートをまとめた。

ホイアンの地図。徒歩圏内の中心街、ビーチ方面、Duck cafeの場所など

中心街は徒歩でも回れるが、けっこう疲れるので自転車がベスト。大体のゲストハウスは自転車を無料で貸し出している。トリップアドバイザー等で取り上げられているカフェやレストランが点在していて、ビーチ方面には様々なお店が並んでいた。


1日目:チケットに気をつけろ

僕はホイアンに2泊3日した。ホイアン自体はそこまで大きな町ではないので、2泊3日あればちょうど良く回れる。町の散策とついでに世界文化遺産をチラ見、ビーチでのんびり、といった感じだ。事前にどこを回るかは準備をしておくと良い。僕は今回の旅でトリップアドバイザーにかなりお世話になった。

今思えば、トリップアドバイザーのおかげで効率よく回れた。2026年現在は Googleマップ の口コミがかなり充実しているので、そちらも併用すると最強の旅プランが立てられるはずだ。

1日目は昼間から夜の10時まで中心街を探索した。世界遺産や出店等を回りながら、昼間、夕方、夜と雰囲気の変わる町並みを楽しんだ。同じ通りを何往復もしたが飽きないで回れるのだ。ちなみに僕は世界遺産を見たが、入口から中を覗いて楽しんだ・・・笑

ライトアップされた日本橋(来遠橋)。夜は紫色のライトで幻想的に浮かび上がる

ホイアンは仕立て屋や絵など芸術品を扱っているお店が多く、それを見ているだけでも楽しかった。また町中はカフェが多く、カフェ巡りも非常に楽しめる。

1杯15円の地ビール

そして何と言ってもビールが安い。1杯15円でビールが飲めるのだ! これは飲まずにはいられないということで朝の8時から飲んでしまった! ホイアンの地ビールはかなりすっきりとした味でアルコール度数も低め。何杯でもいけるのだ!

ホイアンの地ビール。すっきりとした味わいで朝から飲めてしまう

2026年現在もベトナムの「ビアホイ」(生ビール)は1杯5,000〜10,000VND(約30〜60円)と健在。さすがに15円とはいかないが、それでも世界最安クラスであることに変わりはない。ただし2026年からベトナムでは酒税の段階的な引き上げが始まっているので、数年後にはもう少し上がるかもしれない。飲める今のうちに行くべきだ。

ホイアン三大名物グルメ

ホイアンには「カオラウ」「揚げワンタン」「ホワイトローズ」という三大名物がある。ここに来たら絶対に食べてほしい。

まずは名物の揚げワンタン。カリッとした皮にトマトソースとネギが乗っていて、ビールとの相性が抜群だった。

ホイアン名物の揚げワンタン。トマトソースとネギのトッピング

そしてカオラウ。うどんのような太麺にピーナッツやハーブ、揚げせんべいが乗った独特の麺料理だ。実は17世紀に日本から伝わった伊勢うどんがルーツとされている。ホイアンでしか食べられないと言われていて、これがまた美味かった。

カオラウ。太麺とハーブ、揚げせんべいが特徴の麺料理

もう一つの名物ホワイトローズは、エビのすり身を米粉の皮で包んだ蒸し餃子だ。白い花びらのような見た目からこの名前が付いている。僕は揚げワンタンを出している店で一緒に食べたが、あっさりしていてビールの箸休めにぴったりだった。

さらにホイアンに来たならバインミーも外せない。ホイアン旧市街にある「Banh Mi Phuong」は、有名シェフのアンソニー・ボーデインに絶賛されたことで世界的に有名になった店だ。常に行列ができているが、並ぶ価値は十分にある。


2日目:日焼けをなめるな

2日目は午前中からビーチに出かけて、夜は中心街を楽しむスタイルにした。

ゲストハウスで借りた自転車で、町からビーチまで約3キロの道のりを全速力でこぐ! 欧米人に変な目で見られてもこぐ! 海風がすごく心地よいのだ!

ポイント: メインのビーチには駐輪場があり1ドルとられるのだが、少し小道に入り海沿いを走ると無料の駐輪場がある。

ホイアンのビーチ。パラソルとビーチチェアでのんびり

このビーチは「アンバンビーチ」という名前で、2026年現在は欧米人の間で大人気のビーチリゾートとして定着している。砂浜沿いにはおしゃれなレストランやカフェが立ち並び、当時とはだいぶ雰囲気が変わったようだ。ベストシーズンは5月〜9月。10月以降はモンスーンの影響で波が荒くなるので注意。

ビーチではパラソルとイスを1時間半で125円で借りられた。今回は顔と腕だけ変な風に日焼けをしてしまっていたので、それ以外の部分を焼くことを最大の目的としていた。隣には金髪美女が気持ち良さそうに寝ている。

そんな中、3時間ほど日差しの下で寝そべっていたのだが、日焼けがものすごく痛い!!!! 東南アジアの日差しを完全になめていた。バックパックを背負うのも痛い。日焼け止めクリーム、もしくは日焼け専用のクリームは絶対に必要である。

今振り返ると本当にバカだった。東南アジアの紫外線は日本の3倍とも言われている。これからホイアンのビーチに行く人は、SPF50以上の日焼け止めを必ず持っていってほしい。

その後、海辺を散歩したりご飯を食べたりして15時までは海でのんびりとしていた。一度ゲストハウスに戻ってシャワーを浴び、17時頃から中心街に繰り出した。


日本人経営者のカフェ「Duck cafe」

中心街にはDuck cafeという日本人女性が経営をしているカフェ&バーがあった。前日からこのカフェの存在を見つけており、2日目の夜に行こうと決めていたのだ。(生憎、経営者は日本に帰国中であった)

ここには日本酒や抹茶ラテなど日本由来のメニューが多数あった。店員も日本語を若干話すことができて、聞いてみると独学で勉強をしているとのこと。ベトナムの人には非常に驚かされる。

店に入ってみると日本人夫婦らしき人が飲んでいて、話しかけてみると毎年東南アジア旅行をしている、アメ横で八百屋をやっている気前の良いおっちゃんであることが判明。かなり話が弾み、僕の飲食代もまとめて払ってくれたのだ!! やっぱりこういう旅先での出会いは大事だ。


まとめ:ホイアンは昼も夜も2度楽しめる町

ホイアンは「世界遺産の町並み」「ランタンの夜景」「ビーチリゾート」「激安グルメ」が全部詰まった、ベトナムで最も楽しい町だった。2泊3日あればしっかり満喫できる。

これからベトナムを旅する人は、是非ホイアンに2泊以上してほしい。昼と夜、2つの顔を持つこの町の魅力にきっとハマるはずだ。


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つづく。


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