
出発まで14日。
既にびびりまくっていた。荷物を今日から少しずつまとめているが、常に何か足りないのではないか——という不安にさいなまれていた・・・・笑
今思えば、あの頃が一番しんどかった。行ってしまえば不安なんて一瞬で消えるのに、出発前の2週間が圧倒的に精神的にきつかった。
ネット情報の海に溺れた
ネット上には様々な情報が流れていた。
何を信じて、何を疑えば良いのか。ごっちゃになってしまっていた。
「海外なめてると命を落とすよ」「自分の判断で行動をすると命を落とす」に近い言葉がネット上に散乱していたのだ。
結局そこまで不安にならなくていいのだが、ネット上ではアフィリエイトを意識して「絶対にあった方がいい」「これがないと危険」的な記事が多い。そんな情報に振り回されても、不安が増すだけだった。
今はそういう煽り系の記事を見分ける目がある程度ついたが、当時はそれすらできなかった。初海外の人間には、情報の重さの判断が難しかった。
結論:自分一人で進めるな
結論、自分一人で進めるべきではない!!!!!
ネットの情報はもちろん参考にするが、あくまで「参考程度」。実際に海外に行っていた人や、現地の知り合いに聞くのが一番ベストだった。
「友人でそんな人いないよ!簡単にいうな!コラ!」という声が聞こえてきそうだが、安心してほしい。当時の自分もそうだったのだから。
でも「出来ない理由」を述べても前に進まない。
自分はFacebookで海外の写真をアップしている人や友人に頼んで、そっち系の人を紹介してもらう動きをとった。
※「わたくし、人見知りで、人付き合いもうまくない方です」
ぶっちゃけ、これまで何年もやり取りをしていない人にも連絡をとった。初海外という危機感とプレッシャーが、自分を動かしていた。
今ならInstagramで「#バックパッカー」「#一人旅」タグで発信している人に話しかけたり、Xやバックパッカー向けのオンラインコミュニティを活用するのが早い。SNSの場所は変わったが、「人に聞く」という本質は今も同じだ。
【2026年現在】旅の情報収集に使えるツール:
| ツール | 使い方 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| #バックパッカー #一人旅 で現地の最新写真・体験談を検索 | ◎ | |
| X(旧Twitter) | リアルタイムの治安情報・フライト遅延・現地の声 | ◎ |
| YouTube | 「〇〇 旅行 vlog」で現地の雰囲気を事前に体感 | ○ |
| Google Maps 口コミ | 宿・レストランのリアルな評価。星の数より文章を読むこと | ◎ |
| Reddit(r/backpacking等) | 英語圏の旅行者のリアルな体験談。情報の質が高い | ○ |
当時の自分がFacebookで必死に人脈を辿っていたのが懐かしい。今はスマホ1台で世界中の旅人とつながれる時代になった。
取捨選択が大事
結局のところ、人に話を聞く、自分の旅を理解して準備を進めれば問題なし!
自分の予算により、泊まる宿のランクも変わってくる。目的により旅中に接触する人も交通手段も違う。また世の中は1分1秒変わっているので、昔の情報に振り回されるのではなく、今の情報をしっかりと調べる必要があった。
例えば、世界一周を終えて帰ってきた人に話を聞いたとき——1年前には行けた国が、今は治安が悪くて絶対に近づけない国に変わっていた、という話を聞いた。保険も、クレジットカードの海外保険で問題なく対応できる場合があることを知った。旅の期間によって入るべき保険は変わるので、自分自身の旅を把握して進めることが重要だった。
日本旅行でも、沖縄と北海道では準備するものが違う。海外だって同じだ。
自分の予算、訪問する国や都市の情報、季節、流行の病気、そしてその情報がいつのものなのか。しっかりと自分で判断をして進めれば安全な旅になるし、そこまで不安にならなくても良い——そうわかっていった。
ネット情報を見分けるチェックリスト:
- 記事の更新日を確認する → 3年以上前の情報はビザ・治安・料金が変わっている可能性大
- 複数のソースで裏取りする → 1つの記事だけで判断しない。最低3つは見比べる
- 「絶対に必要」「これがないと危険」は疑う → アフィリエイト目的の煽り記事の可能性あり
- 外務省の海外安全情報を必ずチェック → 渡航先の治安レベルは公式情報が最も信頼できる
- 実際に行った人の「失敗談」を重視する → 成功談よりも失敗談のほうが実用的な情報が多い

エクセルとEvernoteで旅行計画書を作った
自分はエクセルとEvernoteを活用して、旅行計画書なるものを作成した。
旅の目的や成し遂げたいこと、行きたい国や場所をまとめ、必要になりそうなもの、準備すべきものをすべて書き出して進めた。Evernoteは電車移動中に気づいたことや、「あの準備もしないと」というときにさっとメモ用に活用した。
今ならNotionやGoogleスプレッドシートを使うのがおすすめだ。ツールは何でもいいが、「とにかく書き出す」という発想が大切だ。頭の中だけで完結させようとすると、必ず何かが抜ける。
【2026年現在】旅行計画に使えるアプリ:
| アプリ | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|
| Notion | チェックリスト・表・メモが自由自在。テンプレも豊富 | 旅行計画書の作成に最適 |
| Googleスプレッドシート | スマホ・PCで同期。共有も簡単 | 予算管理・費用の記録 |
| Google Maps(保存機能) | 行きたい場所をピン留め。オフラインマップも使える | 現地での移動・ナビ |
| TripIt | フライト・ホテルの予約メールを転送するだけで旅程を自動作成 | スケジュール管理 |
当時はエクセルとEvernoteで頑張っていたが、今のツールは圧倒的に便利だ。ただ、大事なのはツールじゃなく「書き出す習慣」のほうだった。
気ままな一人旅もいいが、最低限の準備は必要だった。海外経験ゼロの状態で準備をすすめて、それを身をもって実感した。
前の記事
👈 海外一人旅の持ち物リスト|29歳で初バックパッカーが実際に揃えたもの
次の記事
👉 費用・持ち物 全公開|初バックパック旅、合計約4万円の準備リスト
つづく。